浅間山荘事件現場を訪ねてみた
浅間山荘事件
今から40年前の1972年2月19日に事件は起きた。
長野県北佐久郡軽井沢町にある浅間山荘
(当時、河合楽器の保養所)に
赤軍が浅間山荘の管理人の妻を人質に10日間立てこもるという事件が起きた。
今回、その浅間山荘事件現場を訪ねてみた。
今から40年前の1972年2月19日に事件は起きた。
長野県北佐久郡軽井沢町にある浅間山荘
(当時、河合楽器の保養所)に
赤軍が浅間山荘の管理人の妻を人質に10日間立てこもるという事件が起きた。
今回、その浅間山荘事件現場を訪ねてみた。
事件現場付近の公道交差点にある碑
治安の碑
事件では死者3名(機動隊員2名、民間人1名)
重軽傷者27名を出した。
人質は無事保護され、犯人5人は全員逮捕された。
浅間山荘の現場は、
今回初めて行くので、下調べはしたものの、正直言って現場が見つかる自信はあまり無かった。実際に浅間山荘を見に行った人から聞いて、手に入れたのは、
「ポプラ通り、NHK別荘の近く、OOデザイン」という情報のみ。
車を走らせると、ありました!
「ポプラ通り、NHK別荘の近く、OOデザイン」という情報のみ。
車を走らせると、ありました!
道を更に進むと・・・・
ありました!
玄関に書いてあったのはOOデザイン。
しかし、使用されている気配は全くありませんでした。
番地は728
この建物は崖に建っているので、今度は下から撮影するために、
道を更に下っていきました。
これが有名なアングルですね。
包囲では、山荘への送電停止、放水、ガス弾、親族による説得、
ついにはクレーン車に吊った鉄球で山荘の一部を破壊し、
強行突破をする作戦になった。
現場に行って驚いたが、道が狭く坂道になっており、
現場下の道路も更にその下が崖になっていて、
クレーン車をどこに止めたのだろうと不思議に思った。
さぞかし大変なことだったと思う。
10日間の立てこもりで、
連合赤軍が104発発砲しているにも関わらず、
警察は16発の威嚇発射のみだ。
殉職した警察官を思うと、何ともやりきれない。
注:この場所は別荘地(私有地)の為、関係者および、撮影の許可を得た者以外、以外立ち入り禁止です。
無断で入ると、法律違反になります。
勝手に敷地内に立ち入らないようにしましょう。
※写真等の無断使用、転載禁止
※写真等の無断使用、転載禁止
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